はじめに
表題の記事の感想を記載したいと思います。
尚、引用元は以下です。
トヨタ労組が春闘の方針示す 職位・職種ごとの賃上げ額を示す方向
引用内容
トヨタ自動車労働組合は31日、今年の春闘での要求案を明らかにしました。全組合員平均での賃上げ要求額を示さず、職位や職種ごとの賃上げ額を示す方針です。
トヨタ労組によりますとこれまで、定期昇給と手当などを含めた総額で全組合員の平均での賃上げ要求額を公表していました。
今回の春闘からは、全組合員の平均での賃上げ要求額を示さず、職位や職種ごとなど個別での賃上げ要求額を示していくということです。
理由について、組合員1人1人がいくら賃金が上がるのかを分かりやすくするためと説明しました。平均の要求額を示さないものの、今回要求する賃上げの水準は去年要求した平均9200円とほぼ同じレベルだということです。
また、基本給の水準を上げる「ベースアップ」を含むかどうかは、今年も非公表としています。
ボーナスに当たる年間一時金は前の年に要求した6カ月分を上回る、6.9か月分を求めるということです。前年の要求より増額するのは3年ぶりです。
去年は、賃上げ要求と年間一時金の要求ともに経営側から満額の回答を得ていました。要求案は2月9日に正式決定し、16日に経営側に申し入れを行うということです。
感想
最初にこの記事を読んだときに、トヨタ自動車側の内容かと思ったら、
労働組合側の要求内容でしたね。( ゚Д゚)
会社と一心同体なのでしょうか?
組合組織だとは思えませんでした。
あとは、トヨタが賃金が上がっても、中小企業は賃金が上がらないでしょうね。
大企業と中小企業の差が開く一方で、相変わらず、下請けいじめが続くのではないでしょうか?
その結果、トヨタの賃金が上がるのだとしたら、矛盾していますよね。
というか、そもそも、組合側が職位・職種ごとに賃上げ額を決める、って、
組合側が職位・職種ごとの評価をするのでしょうか?
不思議ですね・・・
以上!
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