オーナーになった途端に・・・
晴れて、1棟アパートのオーナーになった途端、またもや、3部屋の退去発生!
6部屋/全14部屋という状況に!
(ぎゃー!ローン返済持ち出しじゃないの!)
そして、さらに、そのうち、1部屋は元入居者が行方不明、かつ、残置物放置状態!
そして、さらにさらに、鍵が行方不明だった部屋の水漏れが
とんでもないことになっていた!
(これは売主が所有の際の問題だから売主に請求してもらおう。)
しかし、保険会社からの返答は、「NO」だった。
(ひえー!そんな訳ないじゃないの!)
しかし、売主の所有時の問題のため、K子は口出しができなかった。そして・・・
泣き寝入り・・・
予定していた5室の空室リフォーム+庭の整備で300万が、
8室の空室リフォーム+庭の整備+水漏れ補正工事で500万の出費に・・・
K子は、仕方なしに日本政策金融公庫からリフォームローンを借りて、
なんとかリフォームの金策を乗り切ったのであった。
管理会社の選定へ
K子は、ようやくリフォームの金策を終え、管理会社の選定に入った。
各種条件、それらは、例えば、客付け、こまめな物件見回り、信頼できそうな社長や社員、
といった内容を精査した。
その後、売主側の不動産屋さんの紹介で、ミニミニで20年管理をしていて、
最近、独立した方を紹介してもらい、各種条件に当てはまったので、お願いすることにした。
しかし、最寄駅から4Km、S市内で3点ユニット駐車場なし、ということを考慮し、
家賃保証会社を勧められた。
条件も悪くなく、2年で契約破棄も可能、初めてオーナーになったばかり、
空室も多いため、不安になり、家賃保証を入れることにした。
この時の状況を整理すると、以下のようになる。
- 6部屋/全14部屋(8部屋が空室)
- 家賃収入 191,000円/月
- アパートローン 209,000円/月
- リフォームローン 50,000円/月
リフォーム開始
そして、2021年1月よりリフォーム開始!
すべてが初めてのK子は、手探り状態のなか、
売主側の不動産屋さんからアドバイスを多数いただき、
まずは4部屋が2021年4月末に完了した。
そして、リフォームから1か月後には、
なんとか4部屋の空室が埋まり、以下のような状況となった。
- 10部屋/全14部屋(4室が空室)
- 家賃収入 271,000円
- アパートローン 209,000円/月
- リフォームローン 50,000円/月
5月、6月に残りの4部屋のリフォームも無事完了し、
またも、1か月後に4部屋が埋まり、7月に晴れて、満室となった。
(10月に一度、退去が発生したが、1日も空くことなく、次が決まり、現在も満室稼働中!)
- 14部屋/全14部屋(満室)
- 家賃収入 461,000円
- アパートローン 209,000円/月
- リフォームローン 50,000円/月
- その他諸経費 60,000円/月(固定資産税、Wi-Fi、家賃保証、管理料、電気、消防点検、修繕積立)
- キャッシュフロー 122,000円/月
※ついに、次回、最終回を迎えます。お楽しみに!!!
~K子side episode9~ to be continued・・・
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