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はじめに
表題の記事の感想を記載したいと思います。
尚、引用元は以下です。
【不動産投資こそFIREへの近道】金融機関から融資を受けるときの秘策とは?
引用内容
株式投資よりアパート1棟経営がFIRE(経済的自立と早期退職)への近道!
不動産投資を始めて5年、アパート7棟を保有、資産7億5000万円を築いた。目標は、40歳までに資産100億円を築くこと。それは経済が疲弊した地元の町を自力で再生するための資金作りだ。年間家賃収入7000万円、年間キャッシュフロー(手元に残るお金)2000万円を得ている『元証券ウーマンが不動産投資で7億円』の著者が、知識ゼロから不動産投資で安定的に資産を増やせる方法を徹底指南する。
● 「事業計画書 + 手書きの手紙」で論理と情緒に訴える
2017年に6棟目の鉄筋コンクリート造のアパートを買ったときは、物件を先に見つけて金融機関に融資を申し込んだのですが、想定外の出来事がありました。
地元の不動産会社から紹介してもらったこの物件は、販売価格2億円に対して積算価格(土地・建物の担保価値)が2億4000万円というめったにない優良物件だったことは前述した通りです。
最寄り駅から徒歩3分、利回り8%という条件にも恵まれていました。
この物件を購入するため、某都市銀行に融資の相談に伺ったのですが、残念ながら融資を受けられませんでした。
融資担当者に理由を聞くと、「稟議書が上に通らなかった」とのこと。
都市銀行となると、個人の新規客が融資を受けるにはハードルが高くなります(当時の私はそのことを知らなかったのです……)。
融資担当者が私の資料に目を通して面談した後、行内で融資の承認を得るために稟議書を作成します。それをもとに最終的には支店長(または本部)の決裁を得られれば、融資を受けられることになります。
稟議書が上に通らなかったということは、たいへん失礼ながら融資担当者の稟議書が説得力に欠けた可能性があると私は考えました。
ある程度の定型フォーマットを下敷きに、要所要所の数字を書き換えて提出したのかもしれません。
融資担当者も多数の案件を抱えているでしょうから、事務的な流れ作業のようになっていた可能性もあります。
そこで私は、自分の生い立ちから、家族構成、不動産賃貸業を拡大するためのビジョン、地元再生という将来的な目的までをストーリーにして、便箋5枚に手書きして、その手紙を担当者に渡しました。
そして「もう一度、この手紙を添えて稟議書を出し直してみてください」とお願いしたのです。
大前提として、私なりに完璧に仕上げた「事業計画書」を提出しています。そのうえで稟議の最終決裁者に承認してもらうためには、情緒や共感に訴えかけることも有効なのではないかと思ったのです。
思いついたことはやってみなければ、結果がどうなるかわかりません。だから、私は行動に移したのです。
すると後日、融資担当者から「稟議が通りました」と連絡が届きました。しかも嬉しいことに、金利1.9%という低利で融資を受けられることになったのです。
都市銀行で私のような新規客が融資を受けられるのは、非常にめずらしいケース。しかも、新規の取引で2億円という高額融資は超イレギュラーでしょう。
感想
都市銀行の融資が通ったというのは、すごいですね!
そもそもの事業計画書がどのようなものだったかはわかりませんが、
秘策として、手紙を書き、情緒に訴えるというのもひとつの作戦ですね。
私(妻の法人)は、現在、地方中古アパート一棟14戸(3500万円)を満室経営中で、
2022年2月14日には、二棟目アパート10戸(2400万円)の決済予定ですが、
都市銀行ではなく、信用金庫ですからね。
都市銀行、地方銀行、信金・信組、ノンバンクという順番を考えると、
都市銀行で融資が通るというのは、都心部だったのかもしれませんが、
相当、すごいことだと思います。
私は、都心部は狙っておらず、地方中古一棟アパート狙いなので、
直接的には役に立たないかもしれない内容でしたが、
融資が通りづらいときには、「手紙作戦」も実行してみたいと思います。
以上!
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