「FIRE成功者が明かす 辞めた理由、貯蓄の額、今の生活 「早い老後」にしない働き方」の感想

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はじめに

表題の記事の感想を記載したいと思います。

尚、引用元は以下です。

FIRE成功者が明かす 辞めた理由、貯蓄の額、今の生活 「早い老後」にしない働き方

引用内容

「経済的に自立し、早期にリタイアする」という生き方「FIRE」に関心を持つ人が増えてきた。「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を並べた言葉で、投資資金を早めに稼ぎ、主に運用益で暮らす。こうした人生設計への興味を受けて、転職サイト「日経転職版」は特別セミナー「GAFAに転職して40代でFIREを実現 キャリアとFIREの実態とは?」を開催した。40代で外資系企業に転職し在職中にビジネス書を出版、現在はFIREしたビジネス書作家の寺澤伸洋氏に、FIREにつながった転職や望ましい貯蓄額など聞いた。

――メーカーで経理、営業、マーケティング、経営企画、欧州担当営業と様々なキャリアを積んでいますが、なぜ転職を決心するに至ったのでしょうか。

新卒で入ったメーカーで経理に配属されましたが、伝票打ちだけで1日が終わるような仕事で、それが面白くなくて10カ月で辞めてしまいました。その後に入った会社では、営業、マーケティング、経営企画と、人を動かしたり事業をつくったりという、非常に貴重な経験をさせてもらえて、仕事を面白いと感じることができました。

会社の留学プログラムで英国に半年間行って、戻ってきたタイミングで本社に異動になりました。そこで配属されたのが欧州営業担当でした。欧州営業では、欧州と本社との間で仕事を処理するだけになり、仕事が面白くないと感じるようになりました。このままでは自分はただの作業者になってしまい、これ以上成長できないのではないかと思ったとき、再び転職が頭に浮かびました。

――40歳で2回目の転職をするリスクは考えませんでしたか。

転職を思い浮かべるものの、40歳で転職をするというのはやはりとても怖かったです。これまで自分が頑張ってきたものが、ゼロになってしまいますから。「ここで我慢して生きていこう」というあきらめの気持ちもありましたが、そのとき会社の同僚が先にGAFA(親会社のアルファベット含むグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム)に転職をして、それがきっかけになりました。

外資系企業には「リファラル」という、誰かを会社に紹介できる制度があり、受けにこないかと誘われました。ダメだったら今のところで頑張ろうという気持ちで、面接を受けにいきました。

――面接対策にかなりしっかり取り組んだそうですが、転職における面接対策のポイントは。

自分の経験をどれだけ深掘りできるかがポイントだと思います。僕がおすすめするのは、A3の紙が真っ黒になるまで自分自身について書くことです。僕自身、それをやり切った後は、「何を聞かれても怖くない」「むしろ面接が面白い」「もっと聞いてほしい」という気持ちになったことを覚えています。

面接がこわい一番の理由は、「これを聞かれたら嫌だな」とか「きちんと答えられなかったらどうしよう」という不安があるからです。その不安を1つ1つすべてつぶしてしまえば、こわさを取り除くことができます。

――転職が成功してせっかく入ったGAFAを辞めて、FIREしようと思ったのはなぜですか。

在職中に書籍を3冊、電子書籍を数冊出版したことが大きなきっかけになりました。会社に所属していなくても収入を得られるなら、もっと自分の好きなように生きていけるのではないかということに目が向きました。

20~40代という自分の人生にとって一番いい時間を会社に費やして、65~70歳まで再雇用でさらに頑張って、70歳ではじめてお金と自由を手にして「後は好きに生きてください」と言われても、遅いと感じました。もっと若いうちから人生を楽しむほうがバランスがいいのではないかと思い、大きな決断をしました。

■リタイアではなく、リスタートやリボーン

――一般的には「年間生活費の25倍の貯蓄があればFIREできる」「運用の4%が年間の生活費と相殺できればFIREできる」という話もありますが、FIREが現実的になる具体的な基準はどのようなものでしょうか。

家族構成など、それぞれの人の環境によって変わると思いますが、僕は大学1年生と小学5年生の子供がいる4人家族なので、45歳で1億円では足りないくらいだと思いました。その場合は、月10万円ぐらいは稼がなければいけないといった感じでシミュレーションをしました。

よくいわれる「4%ルール」については、現金はある程度は手元に置いておかなければならないので、1億円をすべて投資に当てられるわけではありませんし、それが常に4%の運用益を生み出すとも限りませんので、現実的ではないと思います。

――FIREを実現するための最も重要なポイントは何ですか。

副業だと思います。僕の場合は書籍でしたが、ユーチューブでバズる人もいますし、バズらないまでも月2~3万円なら稼げるという人もいるでしょう。(個人がコンテンツを発信し、販売できるコンテンツプラットフォームの)「note」で記事を販売している人や、ライブ配信でもらった投げ銭で生活できる人もいると思います。

会社以外で収入を得る方法はいろいろあります。何でもいいので自分に合った方法を早く見つけて早く行動を起こして、それにしっかり時間を割いて収益を大きくしていくことだと思います。

今の会社の仕事だけに忙殺され、ほかのことが何もできずにとどまっていると、何も変わらないまま数年間があっという間に過ぎてしまいます。できるだけ手を動かしてチャレンジしてみることが大事なのではないかと思います。

――FIREを考えたとき、20代からの取り組みと、40代からの取り組みではアプローチが異なると思いますが、年齢によってやれることは、どう違うでしょう。

まず20代の人には投資をおすすめします。期間が長ければ長いほど効果が出るので、20代で始めればアーリーリタイアが非常に楽になりますし、将来の選択肢が増えると思います。ただ、無理のない範囲でやることです。例えば、自分自身の楽しみや交友関係を削ってまでお金をためるのは本末転倒だと思います。

40代の人にも投資はおすすめしますが、同時にセカンドキャリアを探すような気持ちをもつことが大切だと思います。FIREの「RE」は「リタイア・アーリー」の意味ですが、僕はここを「リスタート」や「リボーン」という気持ちで受け止めています。45歳で辞めたところで、少し早い老後になっては意味がありません。楽しむためのセカンドキャリアをどうするか、ただ辞めるのではなく、「会社に頼らない新しい生活をスタートさせる」「好きなことで生きていく人生をスタートさせる」と捉えて、夢をもってセカンドキャリアを構築するFIREがいいと思います。

感想

う~ん、私のような庶民には、ちょっと無理かな~と思ってしまいました。

本記事の著者は、ビジネス書が当たったのと、GAFAへの転職に成功している、

など、かなり優秀な方なのかなぁと。

もう少し、庶民向けの記事だったら、参考になったかもです。

ただ、副業で複数の収入源を持つ、といった部分と、

FIREをアーリー「リタイア」ではなく、

「リスタート」「リボーン」として捉えたほうがよい、

といった部分は共感できました。

やっぱり、私のような庶民には、不動産投資(事業)が最適解かなと。

もちろん、投資信託なども行っていますが、何十年もかかる投資なので、

良い利回りの不動産物件を根気よく探して、不動産投資(事業)を

行うのが、良さそうだなと改めて感じました。

以上!

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