買付後に他の不動産屋から横やりが・・・
ようやく、K子が、物件を決め、融資が通ることが確定したその直後、
売主の元へ、他の不動産屋さんから、物件価格3,600万、
さらにリフォーム費用も買主負担で買いたいと申し出があったとの情報が入ってきた。
(えっ!せっかく、ここまで来たのに・・・こんなの後出しじゃんけんじゃないの!?)
当然のごとく、売主さんはそちらへ売りたい、という旨、K子へ伝えてきた。
ただし、一番目の買付を入れていることから、物件価格3,500万で変わらず、
リフォーム費用は、買主負担でよければ、K子に売ってくれる、ということだった。
K子は悩んだ。
(リフォーム費用を売主負担なら、満室で年間C/Fが200万、
買主負担では年間C/Fが160万へ減ってしまうわ・・・どうしよう・・・)
K子はT郎に相談した
K子は、T郎に、詳細を伝えた。
T郎の返答はこうだった。
「最初から100点満点の物件なんてないだろうし、
当初想定していた利回りやC/Fが減ったとしても、
年間C/Fが160万出るんでしょ?
不動産投資は15年~20年の長い目で見なきゃいけないし、
出口戦略も考えてある。
第一歩を踏み出す勉強代だと思って、進めてみてもいいんじゃないかな?」
K子は、再考した。
(確かにそうだわ。今後、少しずつ買い足していけばいいし、なにしろ、
売主側の不動産屋さんが神対応してくれて、いろいろと考えてくれるし、
信頼できそう。今後も付き合っていきたいから、今回、当初想定からは
だいぶC/Fが下がってしまうけど、経験も積まないと何も始まらない。
よし、まずはやってみよう!)
K子は、遂に最初の物件を購入することに!
そして、K子は、遂に最初の物件を購入することを決意した。
売主側の不動産屋さんには、「本当に良いの?」と念押しされたが、
最初の買付から3か月後の2020年12月某日、やっと、契約となった!
・・・はずであった・・・
が、しかし、またまた、大問題が発生するのであった・・・
~K子side episode7~ to be continued・・・
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