はじめに
以前、以下の記事で「金持ち父さん貧乏父さん」の解説をしましたが、
少し難しいので、子供向けに発行されている
「金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密」について、解説していきます。
古いルールはもう通用しない
「ゲームをする時はルールを知らなければならない。
なぜならゲームに勝つための方法はルールによって決められているからだ。」
実社会ではルールが変わることもあります。
それに対する準備ができていなかったら、
ルールの変化とともにあなたの世界が一変してしまうこともあり得るでしょう。
次のようなルールはあなたも耳にしたことがあるかもしれません。
「一生懸命勉強して学校でいい成績をとれば、いい大学に入れて、仕事に役立つ勉強ができて、
卒業後はいい仕事について、たくさんお金を稼げて、人生の成功者になれる。」
では、もし、こんなふうだったら、あなたはどう思うでしょうか?
「仕事につくことだけがお金を稼ぐ道ではない。
お金をたくさん儲けたいと思っている場合はとくにそうだ。」
仕事につくのは確かに生活費を稼ぐ1つの方法です。
しかし、給料のために働くのは、最も効果的な金儲けの方法とは言えません。
お金を稼ぐためにせっせと働き、もっとお金を稼ごうと、どんどん働く量を増やして、
最後には燃え尽きてしまうのです。
考えているものが手に入る
貧乏父さんが言っていたこと・考えていたこと
- いい会社に就職できるように一生懸命勉強しろ
- 子供がいるから私は金持ちになれない
- お金のことでリスクをとるな
- 会社から退職金や年金をもらうために働け
- お金を貯めろ
- 立派な履歴書を書いていい仕事を見つけろ
・金持ち父さんが言っていたこと・考えていたこと
- いい会社を買うことができるように一生懸命勉強しろ
- 子供がいるから私が金持ちにならなくてはいけない
- リスクを管理する方法を学べ
- お金のことで人に頼らないでいられるようにしろ
- 投資しろ
- 立派なビジネスプラン、ファイナンシャル・プランを書いて、いい会社を作れ
持てる者と持たざる者
大人たちの話に時々出てくる、「持てる者」という言葉はお金を持っている人や国を指し、
「持たざる者」はそうでない人や国を指します。
そういう話の中でよく言われるのは、持てる者、
つまり金持ちの考え方はふつうの人と違うということです。
金持ちはよく、自分や家族以外の人を従業員とする会社を持っていたり、
他人の会社の株式を所有していたりします。
一方、そうでない人は、他人の会社で働き、給料をもらっています。
こういった事実を考えると、金持ちとそうでない人のあいだでは、
少なくとも考え方の枠組みが違うだろうと想像できますね!
以上!
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