私、不動産投資、始めます。 ~K子side episode9~

オーナーになった途端に・・・

晴れて、1棟アパートのオーナーになった途端、またもや、3部屋の退去発生!

6部屋/全14部屋という状況に!

(ぎゃー!ローン返済持ち出しじゃないの!)

そして、さらに、そのうち、1部屋は元入居者が行方不明、かつ、残置物放置状態!

そして、さらにさらに、鍵が行方不明だった部屋の水漏れが

とんでもないことになっていた!

(これは売主が所有の際の問題だから売主に請求してもらおう。)

しかし、保険会社からの返答は、「NO」だった。

(ひえー!そんな訳ないじゃないの!)

しかし、売主の所有時の問題のため、K子は口出しができなかった。そして・・・

泣き寝入り・・・

予定していた5室の空室リフォーム+庭の整備で300万が、

8室の空室リフォーム+庭の整備+水漏れ補正工事で500万の出費に・・・

K子は、仕方なしに日本政策金融公庫からリフォームローンを借りて、

なんとかリフォームの金策を乗り切ったのであった。

管理会社の選定へ

K子は、ようやくリフォームの金策を終え、管理会社の選定に入った。

各種条件、それらは、例えば、客付け、こまめな物件見回り、信頼できそうな社長や社員、

といった内容を精査した。

その後、売主側の不動産屋さんの紹介で、ミニミニで20年管理をしていて、

最近、独立した方を紹介してもらい、各種条件に当てはまったので、お願いすることにした。

しかし、最寄駅から4Km、S市内で3点ユニット駐車場なし、ということを考慮し、

家賃保証会社を勧められた。

条件も悪くなく、2年で契約破棄も可能、初めてオーナーになったばかり、

空室も多いため、不安になり、家賃保証を入れることにした。

この時の状況を整理すると、以下のようになる。

  • 6部屋/全14部屋(8部屋が空室)
  • 家賃収入 191,000円/月
  • アパートローン 209,000円/月
  • リフォームローン 50,000円/月

リフォーム開始

そして、2021年1月よりリフォーム開始!

すべてが初めてのK子は、手探り状態のなか、

売主側の不動産屋さんからアドバイスを多数いただき、

まずは4部屋が2021年4月末に完了した。

そして、リフォームから1か月後には、

なんとか4部屋の空室が埋まり、以下のような状況となった。

  • 10部屋/全14部屋(4室が空室)
  • 家賃収入 271,000円
  • アパートローン 209,000円/月
  • リフォームローン 50,000円/月

5月、6月に残りの4部屋のリフォームも無事完了し、

またも、1か月後に4部屋が埋まり、7月に晴れて、満室となった。

(10月に一度、退去が発生したが、1日も空くことなく、次が決まり、現在も満室稼働中!)

  • 14部屋/全14部屋(満室)
  • 家賃収入 461,000円
  • アパートローン 209,000円/月
  • リフォームローン 50,000円/月
  • その他諸経費 60,000円/月(固定資産税、Wi-Fi、家賃保証、管理料、電気、消防点検、修繕積立)
  • キャッシュフロー 122,000円/月
幾多の困難を乗り越えて、遂に満室稼働!現在も満室稼働中!!!

※ついに、次回、最終回を迎えます。お楽しみに!!!

~K子side episode9~ to be continued・・・

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