「確実に儲けを生み出す不動産投資の教科書」 完全解説! 3回目/全9回

はじめに

本記事では、「確実に儲けを生み出す不動産投資の教科書」を9回に分けて、解説していきます。

本記事は第3回目です。

不動産屋探しから始めるパートナー選びの世界、ということで記載していきます。

よいパートナー選びが成功の決め手

まず、当たり前のことのように思えますが、不動産投資での成功は、

そのパートナーたる不動産屋さんで決まるといっても過言ではありません。

というのも、不動産投資を始めたばかりの不動産投資家にとって、

パートナーの不動産屋さんは不動産の知識を教えてくれる「先生」となるからです。

もちろん、書籍やセミナーからの知識習得も必要かもしれませんが、

不動産屋さんは実際の物件を見ながら、土地の形や道路、建物の状態などについて、

様々なことを教えてくれますからね。

私も何件か同行したことがありますが、やっぱり、現地確認が一番、学びになるなぁと

痛感しています。

不動産は1つとして同じものはないため、ケースバイケースで教えてもらう

先生を得ることが成功への近道なんだろうなぁと思います。

先生、よろしくお願いします!

よい不動産屋のよい担当者を探す方法

これも当たり前のことですが、簡単によい担当者さんを見つけることはできません。

簡単に言ってしまえば、自分の足で探すしかないと思います。

本書では以下4つの方法が取り上げられていますので、表形式で引用します。

探し方留意点
アクセスで探す家、職場の近く、通勤経路の
途中にある、気軽に通える場
所を中心に歩いて探す
アクセスのみを重視して、不
動産屋の質が低くならないよ
う見極める
書籍で探す書籍で有名な業者などに行っ
てみる。セミナーなどに顔を
出してみる
悪名高い業者でも自費出版して
いることがある。最低でも30
冊は本を読んで比較するべき
ネットで探すメルマガやホームページなど
で探す
ある程度長期間にわたり文章
を読み業者の倫理観などを
チェックする
口コミで探す大家の会、大家の友達などに
紹介してもらう等、口コミで
探す
人格としては信頼できる友人
でも不動産の知識が不足して
いる人もいるので、口コミは
玉石混交
本文P76から引用

最終的にはその業者さんに会って直接会話し、信頼できるかどうかを確かめるしかありません。

そういう意味では、上述したとおり、よい不動産屋さんは足で探すしかないのです。

よい担当者を見極める方法

これも当たり前ですが、よい担当者とは、責任感があり、

依頼されたことをきちんと実行してくれる仕事力を持つ担当者が、最もよい担当者です。

よい担当者は「給与の質問をする」と「認識をすり合わせる」の2ステップで見極めます。

以下、本文P80の図を改変して引用します。

  • 給与の質問をする → 固定給 → 売り急いでいない → よいものを見極めてくれる  → 良い
  • 何度も話す    → 要望に合わせてくれる → 認識が合う → 合うものを提案   → 良い
  • 給与の質問をする → 歩合給 → 売り急いでいる → 売れそうな人しか相手にしない → 悪い
  • 何度も話す    → 要望に合わせてくれない → 認識が合わない → 連絡が途絶える→ 悪い

この2ステップでよい担当者を見極めましょう!

担当者は毎回同じ人がよいのか?

初心者の方は、毎回、同じ担当者と一緒に投資物件を探しましょう。

たとえ、実績も現金もあまりない不動産投資初心者でも、何度も会って、

心を通わせた担当者であれば、今のあなたに購入できる最もよい物件を

優先的に紹介してくれるでしょう。

仮にポータルサイトで気になる物件を見つけた時も自分の担当者に問い合わせれば、

その物件が不動産業者の物件管理システムであるレインズにも

掲載されていれば調べてくれるはずですから!

最後に

第3回では、よい不動産屋さん選びについて、記載しました。

第4回は、物件の良し悪し判断について、記載していきますが、

よいパートナーがいなければ、判断もできないと思うので、

まずは、よいパートナーとなる不動産屋さんを探しましょう!

3回目は以上!

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