「サラリーマンを辞めて月100万円で楽しく過ごす 働かないという生き方」 完全解説! 6回目/全7回

はじめに

本記事では、「サラリーマンを辞めて月100万円で楽しく過ごす 働かないという生き方」を

7回に分けて、解説していきます。

本記事は6回目です。

6回目は、「働かないという生き方」ということで記載していきます。

本気で働かないという生き方を目指すには何をすべきか?

まず、すべての投資の基本は「急がないこと」だと理解してください。

焦って早く儲けたい、早くお金持ちになりたいと思うと、必ず失敗します。

そこで、一番手堅く確実に「働かないという生き方」を実現するには、

投資の種銭となる自己資金を天引き貯金で貯めることです。

必要な額は最低でも500万円、できれば1000万程度は欲しいところです。

人生の中でひたすら目標に向かって頑張る期間が少しぐらいあってもいいと思います。

目標は最低でも年間100万円。そうすれば5年後には500万円貯まっています。

多少時間がかかったとしても、コツコツ天引き貯金を続けていき、ある程度の年齢に

差し掛かったら、リスクを取るのではなく、毎月の積立額が少しでも多くなるように

住宅ローンや保険の見直しをしたり、スマートフォンを大手キャリアから格安SIMに

変更したり、家計の見直しを徹底的にやってみてください。

不動産投資で「働かない生き方」を目指すには、どうしても銀行融資を受けて、

レバレッジをかける必要があります。

それには、購入する不動産の最低でも1~2割の自己資金が必要になります。

融資を申し込む前に絶対にやっておくべきこと

一生懸命に貯金して、自己資金がある程度貯まったら、いよいよ物件を探す段階に入ります。

アパートやマンションにはその地域ごとに取引されている相場があるので、

ネット上に出ているものを毎日チェックすることをおすすめします。

この作業は、物件を買う前、少なくとも1年前くらいからやるべきです。

そうすれば相場観をつかむことができます。

融資を申し込む前にもう1つやっておくべきことがあります。

それは車のローンやショッピングローンなどを一括返済しておくことです。

これから大きなお金を貸してくださいと銀行にお願いに行くのに、小さな借金が

いくつもあると、安易に借金を繰り返す人だと銀行に思われてしまうからです。

融資する側の銀行としては、もともと取引のある相手に融資をする場合は、

口座の動きを見たり、過去の決算書を見たりすれば融資先の評価を簡単にできますが、

初めて取引したいという相手に対しては、当然、慎重にならざるを得ません。

そこで気になるのは、お金に対する考え方や付き合い方だと思います。

「この人に大金を貸して、きちんと返してくれるだろうか?」と、

銀行は常にそこを見ているのです。

掘り出し物を見つけている人は足で稼いでいる

収益物件を1棟ずつ取得しながら経済的自由を達成するには、

効率のよい投資を心がける必要があります。

買う物件の立地は確かに重要ですが、利回りが低い物件は避けたいところです。

最初はとにかく多少郊外でも、地方でもいいので、

キャッシュフローがたくさん出る物件を取得することです。

不動産投資では、キャッシュフローが出る物件を、融資を受けて買っていくだけです。

これを単純に繰り返していくだけで、簡単に目的地に到達できます。

利回りの高い物件を取得する秘訣は、毎月、

決めた数の不動産業者へ飛び込み訪問をすることです。

もちろん、いきなりアポなしで訪問して、すぐに物件を紹介してもらえることは

まれでしょうが、たとえ訪問したときになくても、物件が出てきたときに紹介して

もらえる可能性が高くなります。

1人で細々とやっているネットも使えないおじいちゃん不動産業者から

高利回り物件が出てきたりしますが、物件が高騰して高値で売れていくことを知らないため、

一昔前の価格で値付けしていることが多いのです。

そんな業者さんを回ると、オーナーさんも高齢化していて、

「そろそろ所有しているアパートを処分して、相続税を払うための現金を用意しておこうか」

といった話にときどき遭遇することがあります。

不動産業者は何歳になってもできるので、1人で細々とやっている高齢の不動産業者さんを

中心に飛び込み訪問をするのは、不動産で掘り出し物を見つけるコツではないかと思います。

以上!

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