「サラリーマンを辞めて月100万円で楽しく過ごす 働かないという生き方」 完全解説! 5回目/全7回

はじめに

本記事では、「サラリーマンを辞めて月100万円で楽しく過ごす 働かないという生き方」を

7回に分けて、解説していきます。

本記事は5回目です。

5回目は、「楽して儲けることは決して悪ではない」ということで記載していきます。

楽して儲けるには何が一番いいのか?

まず、認識すべきなのは、資本主義社会のシステムやルールにのっとって、

楽してお金儲けをすることは決して悪いことではないということです。

世間では非難されたり、守銭奴のようにいわれたり、金の亡者呼ばわりされたり、

非難されることが多いと思います。

でも、合法的にお金儲けすることは称賛こそされ、決して非難されるべきではありません。

通常の商慣行や資本主義のルールにのっとって上げた利益は、

たとえそれが楽に儲けたように見えても、非難されるべきではありません。

ちゃんと稼いだ分について、相応の税金を支払うわけですから、

社会的にも素晴らしい貢献をしていると思います。

では、楽して儲けるには何が一番いいのかといえば、

商社のように金額の大きいものを扱うことです。

そうすれば利益も大きくなることは間違いありません。

不動産屋さんはその筆頭候補だと思います。

不動産を仕入れて売る場合、うまくいけば大きな利益を手にすることができますし、

金額の大きな物件を仲介した場合も、わずか1回の取引でサラリーマンの年収を

超える仲介手数料を手にすることだってできます。

不動産投資は、銀行から融資を受けるための自己資金さえ貯めることが

できれば、レバレッジを掛けて大きな物件を購入できます。

これが今のところ、最も安全に不労所得を得る方法だといえます。

不動産投資で楽して儲けるには?

不動産投資をされている方のなかには、不動産投資は苦労が多い割に、

決して儲かる投資ではないという意見を持っている方がいます。

そんな方はおそらく、立地もさほどよくなく、かなり古い物件を低い利回りで

買われたのではないかと思われます。

普通に自己資金を1~2割入れて返済比率を50%以下にして買っていれば、

毎月かなりの手残りがあるはずです。

融資がつくからということで、余裕のない返済計画で取得すると、

不動産投資といえども儲かるはずがありません。

まずは洗脳を解くためにやるべきこと

普通の人は、生まれてから働き始めるまで高卒で18年間、

大卒で22年間も洗脳教育を受け続けています。

国の教育方針や人材育成は、建国以来、どの国も変わりません。

究極の目的は「優秀な納税者」をいかにたくさん作り出すかです。

世界のすべての教育はこのために注ぎ込まれています。

この世での幸せは、道徳的に立派なだけでは決して実現できません。

自ら幸せな姿や成功した自分を目の前に描き続ける必要があります。

洗脳を解くには、まずは「従順な物言わぬ労働者と決別すること」と

「将来、お金に困らない人生を送ること」を宣言してみましょう。

学校では教えないお金の教養をどう身につけるか?

お金の知識やお金の稼ぎ方、増やし方は、今のところ、学校では教えてくれません。

文部科学省の学習指導要領には、一応、金銭教育や子供たちに生きる力を育む教育を

しようという目標が近年書かれています。

ところが、教科書に盛り込まれていないために、先生たちは授業ではまったく教えないのです。

相変わらず、額に汗して働く従順な労働者を育成することがひたすら目標に掲げられています。

これでは、お金に関する知識はまったく身につきませんし、

「資本主義社会を生きる力」が身につくはずもありません。

そこで、お金の教養を身につけるには、どうしたらいいのでしょうか?

最も手っ取り早いのは本を読むことです。

お金を貯めるにはどうしたらいいかという本でもいいですし、

家計の節約術に関する本や株式投資に関する本もいいと思います。

不動産投資に関する本は、とくに手あたり次第、読んでおくことをおすすめします。

サラリーマン大家さんへの第一歩をどう踏み出せばいいのか?

不動産は多くのサラリーマンにとって人生最大の買い物だといえます。

だからこそ、失敗は絶対に許されませんし、なんとしても成功させなければなりません。

まずは本を読んで知識を得ることをおすすめしましたが、

ブログやユーチューブなどもリアルタイムな情報が

たくさん発信されているので、すごく有効です。

それと並行して、銀行融資や売買契約、登記、税金、空室対策などでわからないことや

判断に迷ったときに、相談できる先輩大家さんや仲間を見つけることをおすすめします。

できるだけ短時間で、しかも効率よく目的地に到達したいとだれしも思うはずです。

それには、大家の会に入って、徹底的に先輩大家さんを見習い、

あとを追いかけるのが近道だといえます。

楽して儲ける方法を理解するにはワンルームマンションを1戸買ってみる

なぜ不動産投資が楽して儲かるのか、本を読んだだけでは理解できないかもしれません。

それは人間だれしも実際に経験してないことはわからないからです。

不動産投資も、中古の安いワンルームマンションを買って、

実際に賃貸してみれば、とってもリアルに不動産投資の仕組みが理解できます。

不動産投資でお金がどんどん増えていく仕組みは、

減価償却という制度があるからにほかなりません。

減価償却費は、オーナーが収入から差し引ける経費ですから、

この分が毎年積み上がっていきます。

経費でありながら、実際には何も出ていかないため、お金は雪だるま式に増えていきます。

この仕組みを理解できているのといないのとでは、雲泥の差があると思います。

早くお金持ちになりたい人や、働かないという生き方を目指す人は、

減価償却が多く取れる、ある程度築年数が経過した中古のアパートや

マンションをターゲットにすべきでしょう。

建物の構造としては、法定耐用年数の短い木造や

軽量鉄骨造を買っていくのがベストなやり方です。

楽して儲けるには固定費を増やさないこと

固定費は売り上げが大幅に落ちたとしても、必ず発生する費用です。

事務所の家賃や水道・光熱費、固定資産税、広告宣伝費、

減価償却費、保険料、人件費などが主なものです。

固定費がかからなくて、しかも仕入れをしなくてもいい、あるいは在庫を持つ必要がない、

そして究極は「収入=粗利」という商売が最強に儲かる事業だと思います。

不動産賃貸業でも、固定費である固定資産税、借入金利子、損害保険料などを

極力抑えることは可能です。

過去において、景気の波は必ず10年に1度くらいのペースでやってきますので、

よいときも悪いときも利益を出せるようにするには、固定費を増やさないことが一番です。

以上!

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